はじめての読書感想文、親としてどうサポートした?小2息子との奮闘記録!

はじめての読書感想文、親としてどうサポートした? 育児とくらし

小学2年生となる長男がいる我が家は、夏休みの宿題も2年目です。

息子の通う小学校では、昨年と同様、「読書感想文」は自由課題の1つであり、必須ではありません。

けれど、息子はやりたい!と挙手したそうで、原稿用紙を持って帰ってきました。

(35名ほどのクラスですが、読書感想文やりたい!と挙手したのは3名ほどだったそう。(息子曰く))

ママ友たちから、夏休みの宿題の中でも手ごわいと聞いていた読書感想文

ついに我が家も取り組む時が来たか。。(少し身構えます。苦笑)

でも息子のやりたいのキモチは大事にしてあげたいし、よき学びが親子でありそう!

そう思い、私の中で全力サポートを胸に秘めながら取り組んだ、小2息子のはじめての読書感想文の記録です。

下書きを、パソコンのWordでやってみた!というのが今回のサポートの中で、個人的に大当たり事項でした。おすすめです!

本の選び方|課題図書?自由図書?

まず、読書感想文をかくにあたって、「どの本で書くか」を決めることは必須です。

学校からのお便り「おたすけ!読書感想文」なるものには、「何度も読み直しができる」お気に入りの本にすることがオススメといったようなことが書いてありました。

息子は小学校で、課題図書の説明も少し受けていたようで、その中でも「ライオンのくにのネズミ」の本で書きたい!とのことで。

息子がざっくり話してくれたあらすじが、大人の私も興味をそそる本だったので、迷わずその本に決定しました。

市の図書館で借りれるか検索したところ、もちろん貸し出し中。

はじめての読書感想文で記念にもなるし、何度も読みたいしとの思いもあったので、夏休みはじめに購入しました。

お気に入りの本があれば自由図書でもいいと思いますが、全く候補が無い。。状態であれば、課題図書に目を向けてみるのはいいかと思います。

一緒に読んでみる

まずはいつも通り楽しく読む!

「自分で読んでごらん」ではなく、長男と息子に私が読み聞かせしました。

そして私も、読み聞かせながらいつも以上に熟読。

ただ特に付箋とかをつけたりはせず、でも一度きりではなく、何度も読みました。

息子が選んだ「ライオンのくにとネズミ」は、絵本でしたが、大人が読んでもなかなか響くし、単純に絵も可愛くて私も好きと思える本で。

何度も読む上で(読まなきゃならない上で)、私自身も気にいる本でよかったなと思いました。

(ちょっと前項目になってしまうけど)本選びで迷っている際は、子どもが選ぶ本であることは大前提ですが、特に低学年の親はサポートたっぷりすることになると思うので、笑

親自身も気に入った本に出来るといいなとと思います。

学校からもらってきた【読書感想文カード】を記入

他の学校も配っているところも多いようですが、我が子も原稿用紙と一緒に、書くにあたってのメモ書きができるような「読書感想文カード」というのをもらってきてて。

一度そのプリントに一緒に目を通して、「これを埋めるつもりで読んでみようね」で、本を読み、声掛けをしてあげながら記入しました。

自分が初めて読書感想文を書いた時にこのようなものを活用したかの記憶は無いですが、低学年のうちはこういうの記入した方がいいですね!

どうしても低学年のうちは、長い文章を書くにあたっては、親の声掛け、親のサポートが必要になってきますが、このカード(メモ)があると、

親自身も声掛けがしやすくなるし、なにより我が子の感想、想いを文章にたくさんひろってあげられる気がしました。

決して親の作品では無く、子どもの読書感想文として仕上がっていく気がしました。

Googleでも、「読書感想文 ワークシート」とか「読書感想文 テンプレート」と検索すると、たくさん出てくるので、学校で原稿用紙しか配られない。。なんて方は見てみるといいかと思います。

下書きをする|Wordを活用しました!

まず文字量ですが、低学年は原稿用紙2枚、800文字以内とのこと。

そしてもらってきた提出用の原稿用紙は2枚ぴったり。

まだ低学年の子は、消しゴムで消して文字を書き直すというのも大変で、紙は真っ黒になるぞ。。と思った私は、ひとまず、下書きは必須だと思い、100均にて原稿用紙を購入。

記入を終えた「読書感想文カード」をもとに、いざ書き始めました。

原稿用紙に文章を書くというのがそもそも初めてのことのようだったので、原稿用紙の基本的なルールも私から教えました。(段落の切り替えや、句読点の配置など)

そしていざ!まずは本人に一度好きに書かせてみました。
(ここで1枚くらい一生懸命書き進められる息子はさすが♡←親バカ。笑)

集中力が切れたかなというタイミングで、見せてもらったのですが、やはり低学年での読書感想文は難しいですね。(そりゃそうだ!笑)

あらすじを書くだけでは読書感想文にならないというのは、本人も理解できているようで、一生懸命あらすじと感想をミックスさせて書いているのだけれど、なかなか文章としてまとまらない。

隣に座り、声掛けをして、書き直して。。文章を組み合わせて。。書き直して。。を繰り返してみたのですが、

私たち親としても、デジタル世代に突入している身としては、すごく大変で容量悪く感じる。。

これは進まないぞと思った私は、パソコンのWordでレイアウトを「20×20 横 原稿用紙モード」にして息子と画面を共有し、

私がタイピングをするけれど、文章は息子の口からでるものをつなぎ合わせて作っていく。

このスタイルで下書きを書き上げました。

この下書きのやり方は賛否あると思うけれど、個人的にはナイスアイデアでした。

作業速度がものすごく上がったし、パソコンのタイピングにも興味が湧くという副産物つき。

とにかく下書き(文章完成!)が終わったことに親子でホッとし、満足したのでした。

そして母は清書の前に、もう1作業。完成した下書きファイルを保存してスマホに転送。

我が家は自宅にプリンタが無いので、スマホからさらにコンビニのネットプリントにデータを転送して印刷してきました。

提出用の原稿用紙に清書

印刷できた下書きをもとに、提出用の原稿用紙に清書していきました。写すだけなので、もうあとは簡単です。

ただ、アナログな原稿用紙。「少し間違えると大幅な修正となるから大変だよ~」というのだけ伝えました。

簡単だと思ったけれど、800文字書く!というのはやはり子どもにとって大変な作業ではあるようで。

2日ほどに分けて清書に取り組んでいました。

感想|よき経験と達成感が得られた

息子に読書感想文を終えての感想をたずねると、「楽しかった!」と。

私「ほんとに~?正直に言っていいんだよ?」とさらに問うと、(しつこい親。苦笑)

息子「大変だったけど~やってよかったって感じかな!」と。

うーん。。来年も挑戦してくれるかは、どうだろうという感じですね。笑

でも確実に親子そろって、よき経験値UPにはなりました。新しいことだったもの。

私自身の感想はというと、心からやってよかったです!息子、挑戦してくれてありがとう!おかげで母もまた1つ経験できたよ!というキモチ。

経験したがりなので、息子たちのおかげで親としての経験、幅が広がっていくのは幸せなことだと思っています。

ここで、賞状とか頂けたら、それこそ自信とかにもつながっていくし、自己肯定感も上がっていくだろうし、いいのだけれど、人生そんなに甘くないかな。笑

ただ、やらなかったら色々な可能性はゼロだけれど、やってみたら可能性も糧もゼロではありません。

「読書感想文、挑戦できてよかった!2025.Summer」でこの記事は締めくくりたいと思います。笑

読んで頂きありがとうございました!

~おしまい~

コメント

タイトルとURLをコピーしました